直視式液面計

反射式液面計 R40型

反射式

反射式液面計の原理は液面計用反射ガラス(接液側の可視全域にわたりプリズム溝が刻んである平板強化ガラス)(水面計ガラス JIS B8211)が液面計本体の片側に装着されており、そのプリズム効果により液相部では外側からの光が吸収され結果として黒色となり、気相部では反射して銀色に見える事により液位を表示します。反射式液面計では、ガラスを腐食するアルカリ流体(プロテクトマイカプレート等の装着が不可の為)、界面、液色の監視には適さない為、直視式液面計でアルカリ流体、界面、液色の監視が必要とされる場合には、(透視式液面計)をお勧め致します。

KLINGAGE 反射式液面計の特色

  • 透視式液面計に比べ導入コストパフォーマンスに優れる。
  • 透視式液面計に比べメンテナンスコストに優れる。
  • 透視式液面計に比べ、透明流体の液位の判読が容易。
  • 高圧ガス認定品対応

KLINGAGE 反射式液面計は不慮のガラスの破損等に対応できるよう、基本的に上下チェックボールバルブが標準装備されています。

接液材質といたしまして、炭素鋼(S25C、A105)、ステンレス鋼(SUS304、SUS316、SUS304L、SUS316L)、各種樹脂ライニング、他チタン、モネル、ハステロイ等特殊材質につきましても製造いたしますので御連絡ください。

オプションといたしまして、目盛板(スケール:SUS304製、AL製)、非粘着・撥水性クリアーコートグラス、二色式Vカットガラス(Bi-KCガラス)、紫外線カットプレート、遮光箱、取付サポート等御用意しております。

ジャケットタイプ、低温用不凍型、大口径型(ラージチャンバータイプ)、千鳥式等バリエーションも豊富に取り揃えております。

千鳥型液面計
RS40W-WA16B-21型

KLINGAGE 千鳥型液面計

千鳥型液面計は、全可視範囲で液面が直接連続監視できる事を特長とした液面計で、二列の液面計が交互に組み合わされており、別名ジグザグタイプガラス液面計と称されています。
主にLPG(プロパン、ブタン)等の貯槽タンクに使用され、長スパンと連続の液面計測が可能です。 また、不可視部分を避けたい機器類の直視式液面計としても使用されます。

反射式、透視式の両タイプに採用可能です。また、ボイラー用水面計にも選定可能です。高圧ガス認定品対応です。

KLINGAGE 千鳥型液面計は不慮のガラスの破損等に対応できるよう、上下にチェックボールバルブが標準装備されています。

接液材質といたしまして、炭素鋼(S25C、A105)、ステンレス鋼(SUS304、SUS316、SUS304L、SUS316L)、各種樹脂ライニング、他チタン、モネル、ハステロイ等特殊材質につきましても製造いたしますので御連絡ください。

オプションといたしまして、目盛板(スケール:SUS304製、AL製)、非粘着・撥水性クリアーコートグラス、二色式Vカットガラス(Bi-KCガラス)、取付サポート等御用意しております。
右図は二色式Vカットガラス(Bi-KCガラス)を使用したものです。

LPG等低沸点流体の遠隔監視には液面監視と共にリードスイッチ、レベル検出器(アナログセンサー DC4~20mA発信)を採用可能なMG(マグネットフロート)式液面計 – 低沸点LPG用MGB型(二重管式) – をお勧め致します。

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