マグネットフロート式液面計

低沸点LPG用 MGB型(二重管)
(高圧ガス認定品)
にリードスイッチRSW-EX-1を取付けた所

KLINGAGE MG用MS型リードスイッチ

MS型リードスイッチはMG(マグネットフロート)式液面計専用の自己保持型リードスイッチです。本MS型リードスイッチをMG式液面計コラム(チャンバー)本体の警報設定点に対応する位置に取付け、コラム内の液位変化により移動するフロート内のマグネットによってON-OFF制御を行う事ができます。なお、本MS型リードスイッチには一般用として、MS-11型と耐圧防爆構造(ExdⅡCT6)のRSW-EX-1型とがあります。

標準仕様

型番 MS-11 RSW-EX-1
最大スイッチ容量 DC-W 10 10
最大使用電流 DC-A 0.5 0.5
最大使用電圧 DC-A DC100、AC125 DC100、AC125
接点耐圧 DC-V 250 250
使用温度範囲 ℃ -10~+80 -10~+80
接点形式 自己保持 自己保持
電線管引込口 G1/2(PF1/2メス) G1/2(PF1/2メス)
構造 防水構造 JIS C0920 耐圧防爆 ExdⅡCT6
MS-11型リードスイッチ
RSW-EX-1型リードスイッチ
(防爆型式検定合格番号第37325号)
MS-10型リードスイッチ
フロート上昇にてON
フロート下降にてOFF
MS-10型リードスイッチ
フロート上昇にてOFF
フロート下降にてON

MG用MS型リードスイッチの取付け方向とスイッチ動作

MS型リードスイッチは自己保持型リードスイッチが組み込まれております。OFF接点時の動作はマグネットのN極がリードスイッチに近づくと作動しONとなります。N極がそのまま通過し磁界が消却しても動作したままの状態(ON状態)を維持し、通過したN極が再びスイッチに戻ると自己保持が解除され、OFFとなります。

これらのスイッチ動作はプロセスの要求により多様であります。 KLINGAGE MG(マグネットフロート)式液面計用MS型リードスイッチは現地においてのスイッチ動作変更要求をきわめて容易に実施できるように設計されています。

右図のようにビス(2本)を外し、本体を180°回転させますと、スイッチ動作は逆になります。 EXMS-90型も同様にして取付けを変更しますと、スイッチ動作は逆になります。

MG用MS型リードスイッチの取付け方向とスイッチ動作

MS型リードスイッチには極性がありませんので端子を逆に接続しても回路上支障ありません。

接続には3mm丸形圧着端子をご使用ください。

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