マグネットフロート式液面計

KLINGAGE ボイラ用 MG(マグネットフロート)式水面計 MGD型
以前はガラス水面計を2個以上施設しなければならなかったボイラ給水、ドラム水面計も、発電用火力設備の技術基準の改訂に伴い、MG(マグネットフロート)式水面計が頻繁に使用される様になりました。
日本クリンゲージ株式会社の長い歴史と豊富な経験、独自の技術により、より安全なボイラ水位監視をボイラ用MG(マグネットフロート)式液面計により可能にさせます。
特長
- 従来のマルチポート水面計等と比べ、ガラス、マイカを使用していないので、長時間連続運転ができる。
- ガラスを使用していないので、ガラスの割れ等の危険が少ない。
- ガラス、マイカを使用していないので漏洩箇所が少なく、漏洩の心配が無い。
- 漏洩が無いため、補修費用が殆どかからない。
- ガラスを使用していないので、補修作業が簡単に取り行う事ができる。
注意点
- 直接レベルが確認できない。(指示器を通して確認可能)
- 比重によって、水位が決まるので設定比重の決め方が難しい。
鉄粉除去装置(PAT NO.2818753号)
ドラム内のボイラ水に鉄粉等不純物がある場合、フロートに内蔵しているマグネット部に鉄粉が吸着し、フロートがスムーズに動かなくなる場合があります。その不純物中の鉄粉を予め吸着する構造を設置することで更なる長期間の安定した計測を可能にします。
